【感想レポ】あんちゃさん全国行脚イベント参加&『アソビくるう人生をきみに。』読了!!!

ああ、こんな時間になってしまった…

 

 

13時からの用事の後にお昼ご飯を済ませて、

 

カフェを捜し歩いたのですが、土曜日のせいでしょうか。

どこも埋まっている…

 

下手に歩き疲れて、諦めて帰宅。

どうしても睡魔に勝てず…

仮眠をして、気付けば夕方。

ブログ書きながらお部屋整理してたら、

もう夜の11時でございます…

 

 

せっかく衝動に駆っていただいたの。

本当は7時ぐらいにはこの記事書き終えるはずだったのに…

 

 

え?

昼間に何があったのかって?

 

 

今日はなんと!

 

あんちゃさん(Twitter@annin_book)の

『アソビくるう人生をきみに。』

出版記念トークイベントに行っておりました!

(タイトルの通りだね!はい。)

 

 

 

本のことは後半で詳しくお話しするとして…

まずはイベントの感想から!

 

 

 

あんちゃさんのイメージ

ブログのタイトル「まじまじぱーてぃー」や

今回の書籍の表紙やタイトルからして、

元々は"はっちゃけガール"みたいな印象だった。

 

でも、「思っていたよりも大人しい感じだった!笑」

みたいなツイートを目にしていたので、

「実際はどんな人なんだろう~」と楽しみにしていました。

 

 

りあるあんちゃさん&イベント感想

さて、いざトークイベントが始まったわけですが

一番最初に思ったこと…

 

意外と声低めッ!笑

 

いや。どすの利いた声ってわけじゃないですよ。

なんでしょうね。

はっちゃけ感ゼロの、落ち着いた声。

雰囲気とのギャップありまくり!

 

あ、あと。写真よりかわいかった。

(何しに行ったんだオレ)

 

 

さて。ダラダラと書いてもしょうがないので、

総体的に思った一言。

 

 

やっぱり、なんか、、、

フツーだ…!!!

 

あ、いや。ディスってるわけじゃないんです!!

ただ、話の内容、喋りやプレゼンなどなど、

「なんじゃそりゃ!?」と思わされるような衝撃的な様子は

正直いってなかったんです。

内容に関しては、本で予習した通りだったせいかもしれませんね。

 

実を言うと、このことに関しては本を読んだ段階で感じていました。

あんちゃさんって、"特別すごい人"よりも"フツーの人"なんだなあって。

 

でもこれが、あんちゃさんの良さなんだと思います。

(上から目線でごめんなさい。一発殴って。)

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"フツー"だから伝わること

同じ話をホリエモンがしていたら、

「いや、俺には無理だわ」って委縮しちゃう人が多いと思います。

でも、あんちゃさんに言ってもらえると、

「ああ、俺も私も、やれるんじゃないか」って思えるんです。

(まーた見下したような言い方しやがって!)

あんちゃさんが退職した記事で炎上した話を聞いて、

大学中退が決まった日には僕も炎上覚悟で書いてやろうと思いました。(笑)

なんだろうな、身近に感じさせてもらえるのです。

 

 

さて。最近、僕が"個性"について思うことがあって。

個性ってそれほど特殊じゃないんだなって考えるようになりました。

全く同じ人がいない時点で、誰しも個性を持っているんです。

もちろん、ぶっ飛んだ人もいますが。

 

多くの人は個性は先天的、かつ内在していると思っている。

でも実際は、経験や環境によるものが多く、

つまりは個性は後天的なモノなんです。

また、行動して何かを感じ取らないと、個性には気付けない。

 

「個性≒才能、特殊」と思い込んでいて、かつ、

「最初からあるモノ、後から生ずる・見つかるモノではない」と勘違いしている。

だから多くの人は個性を見失っているのではないでしょうか。

 

 

 

ホリエモンによって衝動を駆られる人もいれば、

あんちゃさんによって駆られる人もいる。

誰もが「なんだこいつ!」と思うような人でなくても、人を動かすことができる。

そういった存在は、人それぞれです。

 

あんちゃさんの、限りない"フツー感"と言いますか、

(特殊でないという意味で)小さな個性があるんだなと考えさせられました。

(皮肉ったような言い方ごめんなさい…)

 

本人は自虐的でしたが(笑)、

Amazonで賛否評論な原因はこんなところにあるんじゃないかなと思います。

「お前みたいなやつが!」って思ってしまうのかなあ。

 

 

久々に買うことにした自己啓発本

正直言って、似たような本はたくさんあります。

内容も大きくは変わりません。

 

こういった類の本は、

- 常識を疑え

- 失敗を恐れるな

- 行動しろ

この3点が軸になると僕は思っています。

そして確かに、この本もこれらを抑えていました。 

 

僕は、自己啓発本を何冊も読んでも変わらないと気付くまでに

結構時間がかかりましたが、それ以降は全く買わなくなりました。

新書やビジネス書を買うことはありますが、

それは新しい考え方や知識・情報を取り入れるためです。

自分をアップデートするためと言ってもいいかもしれません。

 

 

自己啓発本を何冊読もうが、行動しない限り何も変わりません。

そしてどの自己啓発本の最後にも"行動"と書かれています。

ホリエモン(堀江貴文)著書『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』の最後のフレーズ「はたらこう」を最後に、自己啓発はもう必要ないと踏ん切りをつけました。

答えは本の中ではなくて、この現実世界にあるんです。

 

 

それでも今回、こうして『アソビくるう人生をきみに。』を手にしたわけです。

きっかけはこのイベントでした。

何かを変えたいとかそういった想いがあったわけではありません。

ただ、キャッチ―なタイトルと表紙に前々から惹かれていました。

イベントの予習でもあり、何より"やらない後悔"だけは避けたかったんです。

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『アソビくるう人生をきみに。』

正直言いますと、やはり、

特別に「スゲー」となる内容ではありませんでした。

さっきの自己啓発本のセオリ―も組み込まれていて、

予想通りの本だったことは事実です。

 

ただ、そんな「フツー」こそ僕は期待していました。

 

 

僕は今、大学を辞め、起業だかフリーランスだか

よくわからない道に進もうとしています。

 

自分が面白い、ワクワクすることが今になってようやく見えてきたので、それを存分に楽しみ、同じ感性を持つ人と共感したいと思っていたり、また、自分が歩んできた教育はもう変わらないといけない時代になっていると気付いたので、あえて教育環境から外れて教育再興に何かしら携わりたいと考えたりしています。

「おっしゃやったろ!」と思っている自分がいます。

しかし、ずっと同じ考え、目標てい続けるかなんてわからない。急に違うことをやりたくなるかもしれない。それになにより、現状の教育に何も考えずに従っていた自分には、専門性がありません。それが何よりも不安です。

「俺なんかで…」としょっちゅう思ってしまいます。

 

そんな中で、この1冊は常に手元に置いときたくなるような存在です。

先ほど書いた通り、"異常な人"でないあんちゃさんの存在は僕にとっては味方です。

「俺なんか…」となったときに、読み返したくなる1冊です。

 

この本をホリエモンが書いていたら、こんな気持ちにはなれません。

退職という一歩を踏み出して、いわゆる"フツー"な人生から外れたあんちゃさんだからこそ、僕は勇気づけてもらえています。

 

 

この本はこんなあなたに薦めたい!

今の生き方を窮屈に感じる。やってみたいことがある。

でも、才能がない。専門性がない。個性がない。

そんな自分なんかじゃきっと無理だ。

でも、やっぱり現状から変わりたい…!

 

なんて、特別でない自分に自信が持てない人、

一歩目が踏み出せない人には、読む価値があると思います。

 

別に、フリーランスや起業、ブロガーを考えていなくても大丈夫です。

いやむしろ、そこまで重くは考えてないが、

「このままじゃいやだなあ」なんて人向けかもしれません。

 

 

自己啓発本を何冊も読んできている人には薦めしません。

ビジネス・起業なんて想いが強い人には刺激不足かもしれませんね。

 

「何のとりえもない自分」と決めつけて諦めかけている人には、

一度読んでほしい一冊です。

 

「自分改革入門書」を求める人なら読んでみてはいかがでしょうか。 

 

 

P.S.

ホリエモンは対比しやすいから挙げただけで、

別に嫌いとかじゃないです。