歴史科目を暗記から理解に変える勉強法

問題を解き、答え合わせをする。

ここまではおそらくみんなもやっているだろう。

 

しかし、そこからもう一段階突っ込むことで

理解をグッと深めることができる。

 

 

答え合わせまで終わったら、

解答を書いたノートだけを開く。

一問ずつ答えを見ながら、

①解答→問題と逆のことを行う。

例えば、単語を問われた問題ならば、

その単語の意味を説明する、といった具合だ。

 

そして、1問目と2問目を繋ぐように

②解答の単語と単語の関連性を説明する。

 

解き終えた問題については、

ここまでやると良い。

 

そして、また問題を解いて、

解答から説明をする。

僕はこれを大体5週ぐらい繰り返して、

学校のテストはトップ10をキープしていた。

 

 

日本史世界史などの歴史科目

単語それぞれに持つ意味はあるが、

さらに背景が必ずあるということが特徴である。

ある出来事が起きたら、次の出来事が起こるように

時間軸による流れがあることが、

生物や地理のような暗記科目とは異なってくる。

 

一つひとつの出来事を理解することで、記述力の向上につながる。

さらに、出来事⇔出来事という関連性は、時代背景の理解。

どちらも欠かせない。

 

 

 

さて、ここからは雑談程度だが、

『問題集vsまとめノート』について

簡単に考えてみよう。

 

 

こういった場合は、

穴埋め形式の題集でも良いが、

僕の場合は、まとめノート

穴埋め形式になるように作り、用いていた。

 

自作まとめノートの

メリットとデメリットをまずは挙げてみよう。

 

自作ノートを用いるメリット①

学校の試験では先生の特徴が出るので、

授業に沿った試験対策ができる。

 

自作ノートを用いるメリット②

知識を整理することができる。

 

自作ノートを用いるデメリット①

多大な時間・労力を要する。

 

自作ノートを用いるデメリット②

ノートまとめを目的にしてしまい、

肝心な問題を解くところまでたどり着かない。

 

 

よって、

学校の試験程度なら自作ノート、

受験などの広範囲ならば問題集を

利用することをお勧めする。

 

もし、受験などが最終目的であっても、

単元ごとにノートをまとめる余裕が

あるのであればやってもいいが、

受験に向かっている人は、その時点で

他にもやるべきことが溢れているだろう。

ノートをまとめることは、

必ずしも優先順位が高いとは言えない。

 

 

ノートまとめについては

良し悪しが分かれるけれど、

社会科目、特に歴史に関しては

僕はノートをまとめ直すタイプだった。

 

ちなみに、受験では

歴史科目は受けていない。

 

非効率、時間の無駄という意見は

確かに一理あるけれど、

ノートまとめは目的ではなく手段。

まとめた後もそのノートを使うならば、

おつりがくるだけの効果はあるだろう。

 

 

さて、ここまで偉そうに書いてきたけれど、

勉強法に絶対的なものはない。

人それぞれに合う勉強法がある。

僕が今回挙げた勉強法は、

世の中のたくさんある勉強法の一例に過ぎない。

あなたに合うかもしれないし、合わないかもしれない。

 

もし気になっているのであれば、

放置してもモヤモヤするだろうから、

とりあえず一度試してみよう。

それで手ごたえを感じたら続ければいいし、

意味がなさそうと思ったら辞めればいい。

 

大事なのは、自分なりの考えをもって

行動を起こすこと。

そこから、さらに次の行動を起こし、

行動し続けること。

 

 

僕のブログによって、

有意義な時間を過ごせる人が

一人でも増えればいいなと

願っています。

 

読んでくれてありがとうございました。